HRDNext経営戦略策定の手引き事業×組織×人材の戦略統合による新時代の企業成長論
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HRD株式会社 - Human Resource Development

2022.2.9 事例紹介

「変化の激しい時代に一歩先の価値を提供し続ける組織であるために」そこでなぜDiSC®を導入したのか。
NECソリューションイノベータ東海支社の事例から考える

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過去の成功体験に縛られず、新しいチャレンジができる組織とは?

組織が新しいチャレンジをしようとするとき「得てして過去の成功体験に縛られるもの浅川氏はいいます。今回の例でいえば、顧客企業の要望や仕様書に合わせてモノを作ることが正解だった時代がありました。その成功体験を持った社員が徐々に組織の上層を占めると、どうしても過去成功体験を手放しにくくなります。結果、現場の新しいアイデアやチャレンジが生まれにくくなる。そういった危機感があったのです。 

「管理職と現場の風通しを良くし、意見の行き来する組織づくりが必要でした。特にいまは多様性の時代であり、一部のリーダーだけの判断では間違った意思決定になるリスクがあります。絶対的なリーダーが一人で決めるより、さまざまな人の意見を吸い上げて判断するシェアドリーダーシップの時代ではないでしょうか」 

もともと浅川氏は、東海支社を率いる中で現場と上層部が乖離しないよう苦心してきました。 

「2000年代後半から、経営者は経営者、現場は現場と切り分ける経営が強くなったと感じます。以前のような一体的な経営は少なくなったのではないでしょうか。その結果、現場のアイデアが上層まで行かず、逆に、上層部は現場に対して『なぜこの事業を行うのか』という説明責任を果たせていないケースが多いと感じます。これはシェアドリーダーシップの対極にあるものです」 

こうした乖離が深刻になると多様なアイデアが出ないのはおろか「コンプライアンスの問題が起きかねません」と浅川氏。

「経営層も現場も、両方が変わらなければなりません。経営層は説明責任を果たすべきですし、現場は現場で起きていることを咀嚼して伝える。その行動変容を起こすために、まずはDiSC®で風通しを良くしようと考えました」

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