HRDNext経営戦略策定の手引き事業×組織×人材の戦略統合による新時代の企業成長論
HRDNext経営戦略策定の手引き事業×組織×人材の戦略統合による新時代の企業成長論

HRD株式会社 - Human Resource Development

2022.1.25 事例紹介

「5年で日本一」を目指し誕生した女子ラグビーチーム「PEARLS(パールズ)」
ラグビー界の名将はDiSC®も取り入れる

Share This Post

「自分の生き様がメッセージになれば」と、教員を辞めてGMに専念

創設から5年の間に、齋藤氏も大きな決断をしました。2020年4月に高校教員を定年前退職し、パールズの GMに専念したことです。

「パールズは年々チームとして拡大し、一方で四日市工の教員やラグビー部監督の仕事もありました。仕事量がかなり多くなり、『中途半端な二刀流になっていないか』と感じていたのです。実は2018年から2年ほど悩んでいました」

この頃は、高校の授業の空き時間にスーツに着替え、スポンサー企業を訪問。現状報告を済ますと、すぐに帰ってまた授業という日も多かったといいます。

加えて、監督を務める四日市工ラグビー部も成績を上げ、前任の朝明と県大会決勝を争うライバルに。これも辛い状況だったといいます。「朝明と四日市工が競うことは、まるで自分の子ども同士が争っているような感覚でしたから」といいます。

そんな中で、齋藤氏はパールズにすべてを賭けることを決意しました。

「中途半端な二刀流でやるのなら、パールズに人生を賭けようと。もちろん、女子ラグビーが今後どうなっていくか誰にもわかりません。それでも『齋藤はこのチームに人生を賭けている』という生き様が、わずかでもパールズのブランドを高めるメッセージになるならと、決意を固めました」

GM一本に絞ってから、もうすぐ2年を迎えます。100社の支援企業、そして地元の応援をつかんだのは、まさに彼の生き様が伝わった面もあるのかもしれません。

前のページ 1 2 3 4 次のページ
Share This Post

RELATED ARTICLES