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2021.4.27 EVENT

【DiSC事例】バーチャルワークプレイスにおけるEverything DiSC®による組織文化形成/GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社様

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「上下関係を伴う階層」のない組織へのシフトと、セルフマネジメントの重要性

従来の組織構造は、上司と部下が階層のなかにいて、人による管理がなされていました。これはひとつの完成形であり、これを否定しているつもりはありません。しかし私たちは、目的を中心に据えて目的でつながるチームづくりを目指し、文化の名のもとに、組織の構造も上下関係のないフラットな組織へ変えているところです。

出典:GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
出典:GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社

この組織におけるパートナー像として、リーダー、専門家、楽しむ人という三つを掲げています。三つめの「楽しむ人である」がポイントになるので、少し詳しく説明します。必要な視点は「価値観」「自律」なので、セルフマネジメント、キャリアや働き方のオーナーシップを持ちますが、なかでもセルフマネジメントが重要です。私たちのカルチャーにおけるセルフマネジメントの定義は、大きく二つ。一つは個のマイセルフマネジメント、成果を出すために、まず自分でなんとかすることです。自分の専門性、持っているものやリソースを使ってなんとかするということです。二つめは、チームのセルフマネジメントです。成果を出すために自分たちのチームでなんとかすることです。実際に現場で物事に直面しているチームで決断をして、コトを進めていきます。この二つが、カルチャー変革の取り組みにおいては重要になります。

久保田:今日は、「バーチャルワークプレイスにおけるEverything DiSCの使いどころ」がテーマですが、まずリモートがこのカルチャー変革にどう絡んでくるのかをお話しいただけますか。

田中:弊社では、リモート環境の促進は2018年頃から進めていて、そのときにβ版をリリースしました。元々リモートを始めたのは、環境に柔軟に適応していくことや、カルチャーの基盤となった自律、オーナーシップが目的となり、働き方もひとつではないという考え方がありました。働く時間や場所、パートナーのライフに則した環境も多様性の一環であるので、必ずしもオフィスに来る必要がないと、2017年よりも前に個人のワークをリモートで行っていました。そこからチームで結果を出していこうと、チームごとにリモートで行う仕組みを取り入れました。部門やグループ単位で、週に何日リモートを実施するかで、リモート1、リモート2、リモート3と決めました。例えば、リモート3は週に3日間リモートをするとチーム単位で決めて実行することを、2018年にβ版としてリリースしました。これが非常に機能したチームもあれば、やはりリモートワークが難しいということで、β版リリース後もなかなか導入できないチームもありました。

2019年、翌年にオリンピックを迎えることもあって、加速をしていくことになりました。プロジェクトも1年が経過していたので、どの部署もトライアルをしようと、役員も含めてリモートを加速していきました。

しかし2020年になってコロナの影響があり、オリンピックも延期され、結果的にリモート環境は半ば強制的に加速されたところがあります。GMOグループはコロナの影響によりいち早くリモートワークにスイッチしました。その中でも弊社は、準備もしていたので非常に早くスムーズにリモートワークに入ることができました。

DiSCの導入は2018年の後半で、いろいろなことにDiSCを活用してきました。DiSCに助けられたところが本当に大きくて、プロジェクトを立ち上げるときにDiSCを使ってチームビルディングをしたり、階層別の研修で活用したり、心理的安全性のテーマでもDiSCを活用しました。

出典:GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社

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